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入院環境の特徴と退院までのフォローアップ

当院は、最も高い病棟基準となる【回復期リハビリテーション病棟入院料1】を算定しています。これにより当院では入院中、毎日多職種による専門的なリハビリを行うことが可能です。その他にも、起床から就寝までの食事や着替え、歯磨きなどの日常的な動作も含めた生活そのものをリハビリと捉えたサポートをしています。

入院から退院までの流れ

1. 医師の指示の下、入院中は日曜祝日関係なく、365日毎日リハビリを行います。

2. 食べてすぐ横になると肺炎になることが多く、高齢者は特に注意が必要です。そのため、当院では離床プログラムの一環として朝昼晩の食事をデイルームで取っていただいています。

3. 病棟ごとに歯科衛生士を配置して、患者様の口腔ケアに取り組んでいます。歯磨き等の刺激により頭のドーパミンが増え、脳の活性化につながり、肺炎予防にもなります。

4. 必要な栄養を取るだけでなく、食べることの楽しみを味わっていただくために、嚥下内視鏡を使った検査を行っています。検査結果によって食事の形態や食事をする際の姿勢を調整し、言語聴覚療法士による嚥下訓練を行っていきます。

患者様の退院後の生活を見据え、各種カンファレンスや家族面談を重ねて経過を観察していきます。

入院当日

  • 第1回 入院面談
    リハビリテーション医、内科医による診察
  • 看護、介護、リハビリテーションスタッフによる身体機能と日常生活動作等の評価
  • リハビリテーション計画作成、訓練開始

入院翌日

  • 病棟スタッフによるミニカンファレンス
    担当者全員での入院時評価及び訓練目的の検討
    ※ミニカンファレンスは、2週間ごとに訓練目標や内容の修正などを行い、退院まで繰り返し実施します。

入院4週間後

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