医療法人社団弥生会 旭神経内科リハビリテーション病院

診療科目

診療時間

• 月曜～土曜　午前9時～12時　午後2時～5時
• 日曜・祝日は休診日です。
• 医師や病院の都合等で診療時間が変更となる場合がありますので予めご了承下さい

初めての方へ

当院の診療は予約制となっております。初めての方はまずはお電話にてお問合せ下さい
受診の際は保険証を忘れずにお持ちくださいますようお願い致します
紹介状等お持ちの方は受付にてご提示下さい

外来担当医表

※令和3年7月現在

当院では「もの忘れ外来」を行っております
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もの忘れ外来とは

もの忘れ外来は、認知症を早期に発見し、早期に治療をすることを目的にしています。認知症の代表的な病気はアルツハイマー型認知症です。 アルツハイマー型認知症では認知症状を改善させる薬があります。その他、認知症の中には、正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫瘍などのように 手術によって改善する病気や、甲状腺機能低下症やビタミン欠乏症など薬物治療により改善する病気もあります。また、もの忘れのなかには うつ状態によるもの、正常の老化現象で病的とは言えないものもあります。当院ではこれらの病気を鑑別し、適切な治療へ導入します。

認知症では、ケアも大切です。介護保険サービスの利用によって元気で穏やかな生活を送ることができます。周囲の人の認知症を患った 人への適切な対応も大事です。当院では認知症のケアについてご家族と一緒に考えていきます。

対象

物忘れを自覚し不安に思っているご本人、またはご本人が自覚しなくとも家族など身近な人からみて最近物忘れが進んでおかしいと思われる方です。

診察の流れ

1. 事前予約

   当院（代表: 047-385-5566）にお電話ください。相談員が応対し、初診の予約日時を決めます。

2. 初診時

   できるだけ状況のわかるご家族と一緒に来院してください。事前に状況のわかるメモをいただけると診察が円滑に進みます。 かかりつけ医のいる人は、必ず紹介状をもってきて頂くようお願い致します。薬手帳も持ってきてください。最初に相談員がこれまでの経過などをお聞きします。
   次に医師が診察します。問診、身体の診察、簡単な認知症のテストなどを行います。詳細な認知症のテストは2回目以降の来院時に、 臨床心理士が行います。頭部CT検査、血液検査、尿検査などを行います。

3. 2回目以降の受診

   検査結果、診断について説明します。必要に応じてMRI, 脳血流SPECT検査などを他院に依頼して行います。医師が診断し、 病状に応じて薬物治療などを開始します。介護保険サービスの利用など、ケアについても相談します。

当院では「特定健康診査」を行っております
（特定保健指導は行っておりません）
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当院で特定健康診査を受診できる方

• 40歳から74歳までの方
• 松戸市の国民健康保険の被保険者で市が発行した受診券をお持ちの方

受診方法等について

午前受診の場合は朝食、午後受診の場合は昼食を控えていただくようお願い致します。

• 特定健康診査の受診は予約制となっております。
  まずはお電話（047‐385‐5566）にてお問合せ下さい。
  受診券の内容の確認、お名前、お電話番号を伺い、予約日時をお伝えいたします。
• 受診日当日は下記のものをお持ち下さい。
  • 受診券
  • 保険証
  • 前年度の健康診断の結果（お持ちの方）

• お持ち頂いた受診券は当院でお預かり致します。
• 検査項目は医師による問診、身体測定（身長、体重、腹囲）、採血、その他必要に応じて心電図、眼底検査を行います。眼底検査につきましては千葉西総合病院眼科に委託し　ておりますので、紹介状を持参して受診して頂くこととなりますのでご了承下さい。
• 受診後、概ね一週間後に再度ご来院頂き、医師より結果を説明（詳しい日程については担当医師よりお知らせ致します）し、検査の結果票をお渡しします。この結果票は次年度以降必要となりますので大切に保管して頂きますようお願い致します。

当院は「高次脳機能障害地域支援拠点機関」に指定されております
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高次脳機能障害地域支援拠点機関

　高次脳機能障害は、病気や事故などで脳が損傷を受けたことにより、以下のような症状が出てきて、日常生活や社会生活に支障が生じますが、外見からはわかりにくく、周囲の理解が得られにくい障害です。

• 忘れやすくなる
• ものごとが理解（判断）できなくなる
• 集中できなくなる／続かなくなる
• 怒りっぽくなる、気分のムラが激しい

　当院は千葉県に4ヵ所ある支援拠点機関の1つに指定されており、主に東葛地域にお住まいのご本人、ご家族等から回復や就学・就労の相談を受けております。
　事故などの後、以前できていたことができなくなるなどの様子が見られたり、既に診断は受けているけれど、なかなか生活や社会復帰等がうまくいかない、本人へどう対応したらよいのかなど、お困りのことがありましたらご相談ください。

当院でできること

　高次脳機能障害は、病気や事故などで脳が損傷を受けたことにより、以下のような症状が出てきて、日常生活や社会生活に支障が生じますが、外見からはわかりにくく、周囲の理解が得られにくい障害です。

• 相談対応（例：就労支援、手帳取得、制度の紹介、家族会の紹介など）
• 高次脳機能障害の診断・評価
• 自動車運転の評価（※実車による評価は実施しておりません）
• 普及・啓発事業（例：講演会の開催など）
• 会議・研修事業

当院の主な支援対象地域（※下図参照）

東葛北部圏域（松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市）
東葛南部圏域（船橋市、市川市、習志野市、鎌ヶ谷市、八千代市、浦安市）

※支援拠点機関である『千葉県千葉リハビリテーションセンター』は千葉県全域が支援対象
　地域支援拠点機関である『亀田リハビリテーション病院』は安房地域が主な支援対象
　地域支援拠点機関である『国保旭中央病院』は香取海匝圏域が主な支援対象
　地域支援拠点機関である当院は東葛北部および東葛南部が主な支援対象