ご挨拶
高齢の方に対する診療には「心技体」の医療が必要であると考えています。「心」とは心理・精神面での治療、「技」とは四肢運動障害、言語・嚥下障害等に対するリハビリテーション治療、「体」は肺炎、高血圧症、糖尿病等の身体疾患の治療を意味します。
高齢化が急速に進む現在、高齢の方は認知症、うつ病、高次脳機能障害を合併する率が高くなり、同時に四肢運動障害、言語・嚥下障害、及び身体疾患を伴ってリハビリテーション病院を受診する事が多くなると予想されます。
また、病気や障害を抱えても可能な限り今まで住み慣れた地域・環境で生活を継続出来たら・・・という在宅医療へのニーズは日増しに高まりつつあります。
医療法人社団 弥生会
旭神経内科リハビリテーション病院
旭 俊臣